捻挫に対応！名古屋市西区の接骨院ならかみおたい鍼灸接骨院

捻挫とは、関節が生理的な可動域を超えた範囲の外力が強制され靭帯などの組織を損傷することです。

足首の捻挫はスポーツ活動の中で多いケガの一つで、日常生活の中でも起こります。

☆主な症状

・熱感　・腫脹　・圧痛　・皮下出血斑　・機能障害　などがあります。

☆捻挫の分類

捻挫の重症度の分類は3度に分けられます。

Ⅰ度：靭帯線維の微細損傷があるが、疼痛、腫脹は少なく、関節の不安定性は少ない。

Ⅱ度：靭帯の部分断裂があり、疼痛、腫脹があり、関節の不安定性もみられる。

Ⅲ度：靭帯の完全断裂、疼痛、腫脹があり、関節の不安定性が著明で機能障害もあります。

※場合によっては骨折や脱臼を引き起こすこともあります。

☆捻挫をした時の処置（PRICES処置）

・PRICES処置とは、過剰な炎症反応（疼痛、腫脹、熱感、発赤、機能障害）をコントロールするものです。

・Protect（保護）

　受傷者及び患部の保護。

・Rest（安静）

　受傷後の患部を安静にする。

・Ice (冷却)

　氷などで患部を冷やすことで痛みを軽減させ、炎症をコントロールする。

・Compression（圧迫）

　包帯などで患部を適度に圧迫することで腫れや内出血を軽減させる。

・Elevation(挙上)

　心臓より高い位置に挙上することで腫れを抑える。

・Stabilization/Support（安定/固定）

　装具やシーネなどで患部を固定する。

当院ではカウンセリングで受傷機転を伺い患部の徒手検査を行ったうえで状態に合わせて電気施術や鍼灸施術と酸素カプセルを併せ、早期回復を図っていきます。場合によっては整形外科を紹介させていただくこともございます。

捻挫は軽く見られることがよくあり、症状が長引いたり、関節の機能障害を残すこともあります。

早期に対応することが大切です。